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ニッポンと話そう。着物制作販売 和遊庵さ栄き(三木市緑が丘)

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畳の和らぎや ニッポンと話そう。和遊庵さ栄き
畳の和らぎや ニッポンと話そう。和遊庵さ栄き 佐伯正明さん

ニッポン的なモノを作る、あるいは、ニッポンを守り表現する…そんな人たちと、和らぎや店主、前田の対談企画です。第7回は、オリジナルの着物を制作販売されている「和遊庵さ栄き」のオーナー佐伯正明さんにお話を伺いました。

  「和遊庵さ栄き」は、着物屋さんとして異色なことをやってらっしゃいますね。

そうですね、例えばここにある額(※写真1)。着物や帯の素材なんですが、これらを作る各地の職人さんと、オリジナルの着物や帯を作って販売しています。

畳の和らぎや 和遊庵さ栄き 佐伯正明さん
  どれも配色が艶やかですね。
日本にはこういう技術や感性というものがたくさんあるんです。でも、隠れたものが多く、表に出てこない…知られていないというのか。
  畳もそうですが、伝えたいことがなかなか広がらない…
これはずっと思っていることでもありますが、和への憧れはみなさんお持ちでなんです。例えばこの額を見てほとんどの方がキレイだと思う…ただ日本のモノの考え方として<ハレとケ>があって、和はハレになり、高価で憧れになるのだと…つまり、キレイだと思える和が普段の自分たちの身の回りにはない、商品化されたものがない、これが現実ではないのかなと。
国産畳の和らぎや 和遊庵さ栄き 国産畳の和らぎや 和遊庵さ栄き
※写真1
※写真2
  「普段使い」の畳の責任も重いですね。考えさせられます。

まあ私としては、まずはこれらの額のようなキレイな和を家の中に置いて楽しんでもらう。その次に着物の世界へ…ということを考えているんです。例えばこの額(※写真2)はどう思われますか?

  まるで、エルメスのスカーフみたいですね。
そうでしょ…エルメスといえば、群馬に江戸小紋を染めている人がいるんですが、その人、エルメスに呼ばれて、エルメスも型染めなんですが、糊の調合で呼ばれて行ったんですよ。すみません、余談でした…そうそう、これは額に入れてハンカチとして売っているんです。紅型ですごく人気あるんですよ。
  「自分たちの身の回りに」とは、こういうことなんですね。
国産畳の和らぎや 和遊庵さ栄き 国産畳の和らぎや 和遊庵さ栄き

文化、文化ともちあげると重くなるし、一部の特権階級の人のものになってもいけない。それは本当の文化かどうかわからないですからね。底辺を広くとらえたなかで、普段をとらえたなかで、<用の美>で生きていける、残っていけるものがホンモノかなと思うんです。伝統というものはその時代に合わせて形を変えないといけないんです。形を変えないのは伝承。伝承はほんの儀式的な一部のものだけになると思います。宮中という限られた世界だけになってしまうんです。

  佐伯さんのおっしゃる<用の美>というのは、私の会社の理念でもある<ていねいに暮らす>につながるような気がします。

そうですね、戦前の日本にあったモノの考え方として、イイものを大事にして長く使うというのがあったと思うんです。戦後になってアメリカ的な考え方になり、大量生産、大量流通、大量消費、大量廃棄、どんどん使い捨て文化になりましたね。どちらがいいという話ではなく、私と前田さんは間違いなく「昔の日本の価値観」を扱っていくということなんでしょうね。

 

いろいろと刺激的なお話、ありがとうございました。また何かごいっしょできることがあれば、よろしくお願いします。

 
■和遊庵 さ栄き
 
所在地: 三木市緑が丘町東1丁目1-40
 
TEL: 0794-85-6783
 
URL: http://www.saekigofukuten.com/
 
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